周りを見ても雑誌を見ても、自分はそこそこイケているはず。それに自分磨きだってしているし、努力も欠かさないのになぜかモテない……。こう思っている人は、少なくありません。でも結果的に、モテないということは何かが問題なのです。その問題はどこにあるのでしょうか。心当たりがあったら、そこから改善！

■努力しているという過信

努力をするのはよいことです。顔の表情を豊かにし、巨人倍増鏡の前で笑顔作りの練習。メイクもファッションも、程よく男性が好むものをチョイス。「よし、完ぺきだ」と思って出かけますが、そこで終わっていませんか？　好みの状態に整えたのだから、放っておいても、男性側から勝手に近寄ってくるはず。街を歩いていれば、次々声をかけられる、合コンではただ座っていれば、アプローチされるはず。こんな傲慢(ごうまん)な思い込みが、待つだけの姿勢を生み出しているんですよね。そうではありません。完ぺきだと思えたのなら、きっとあなたのほうから声をかけることができると思いますよ。自分磨きに精を出すことが目的ではなく、そこからステキな恋をゲットするのが目的ですよね？　自分磨きはあくまでも、あなたに自信をもたらすもの。自信が湧いたら、次の一歩を踏み出さずにはいられません。モテる人というのは、着実に結果を出すための行動を起こしているのです。

■ガツガツ感

自分ではイケているはずなのに、何でモテないの？　という疑問が、あなたの中でぐるぐるまわっているんだと思います。それが男性の前に出たとき、さらにぐるぐるぐるぐる高速回転！　「そんなことはない」「私はモテるはずだ」という思いに達し、それが言動に出た場合。必死さがうかがえるんですよね。人の話をさえぎってまで自分に注目してもらおうとしたり、別の異性を引きあいに出して「私のほうが上」をアピールしたり。男性から見るとすごく圧力を感じるので、腰が引けてしまうのです。あなたの頭の中の「なんで？」は、ますます増殖され、態度もエスカレート。これでは男性も、逃げ出してしまいますよ。男性は押しの強い女性に対して、ちょっと身構えるところがあります。あなたから声をかけて、交流のきかっけをつかむのは大賛成。でもそこからは、男性の居心地がよくなる、巨人倍増少し控えた空気を意識しましょう。